6月7日(金)から女子ワールドカップ2019フランス大会が開催されます。
韓国女子代表と日本は、条件によっては準々決勝で当たる場合が有り得ます。
日本をよく知る選手が多い韓国は、日本にとっては非常にやり難い相手となるでしょう。
今回は、韓国女子代表チームをご紹介します。
【W杯サッカー】韓国女子代表のチーム紹介
韓国のFIFAランクは14位と日本の方が上位にいますが、チーム力はそんなに差はありません。
ユニフォームはホームが赤・黒・赤、アウェイがオール白ですが、ホームのショーツは青や紺ではないようです。
ワールドカップは韓国国内で女子サッカー代表の人気はそんなに高くなかったので、第1回から3大会連続で出場はできませんでしたが、2003年に初出場。
グループリーグで敗退してから更に2大会連続で出場を逃しています。
しかし、2015年にベスト16に進出すると、今回の2019年大会に連続出場を果たしました。
間違いなく力をつけて、日本に追いつけ追い越せの勢いをつけてきました。
後はまだ出場できていないオリンピックにいつ出られるかに視点が変わりつつあります。
韓国は日本が対戦相手になると数倍の力を発揮します。
非常に攻めまくる印象が強く、ゴールを奪われても精神力で走り続けます。
日本の選手も戦術もよく知られているので、当たればそう簡単には勝てない相手と言えますね。
【W杯サッカー】韓国女子代表の注目選手
韓国が多くのゲームで使用するフォーメーションは4-1-4-1で、非常に攻撃的なサッカーをするのが特徴です。
韓国女子代表の一番のキープレーヤーはイ・ミナ選手です。
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イ・ミナ選手はINAC神戸でプレーするミッドフィルダーで、日本でも容姿と実力で人気の選手です。
その他にINACに所属する韓国代表選手はチェ・イェスル選手がいます。
<女子サッカー>チェ・イェスル、日本のINAC(アイナック)神戸に入団(WoW!Korea) https://t.co/Lnvw85yjqF pic.twitter.com/4SfMy4nSgP
— TOROMAKI (@toromaki017) November 29, 2016
INACには過去に代表DFのチャン・スルギ選手、現在チェルシーで活躍するチ・ソヨン選手も所属していました。
チ・ソヨン選手は代表で10番を背負うFWの選手で、日本キラーとして知られています。
<女子サッカー>チ・ソヨン、チェルシーと2020年まで契約延長へ(WoW!Korea) https://t.co/NpcAYRVSpq pic.twitter.com/zzNhQVcKQT
— TOROMAKI (@toromaki017) May 22, 2018
W杯で対戦することがあれば、要注意人物といえるでしょう。
日本女子代表が韓国女子代表に勝つためのポイント・キーパーソン
韓国女子代表となでしこJAPANとの対戦成績は16勝4敗10分で勝ち越しています。
2010年からの対戦成績となると日本の3勝2敗3分とほとんど互角です。
今年の冬に行われるE-1選手権で対戦することが決まっているので、
ここでの戦いも楽しみな一戦となりそうです。
韓国に対しては総合力では日本が上とみるメディアが多いです。
何を見ての総合力なのかは分かりませんが、韓国は日本に対しては、他の国より勝ちたいという気持ちが更に強くなるのは、韓国代表選手の話から容易にうかがい知れます。
韓国に勝つには技術、戦術よりも負けないという気持ちを韓国以上に持たなければ、総合力にプラスされない。気持ちをプラスすると韓国が上に行きそうです。
特に気をつけなければならないのは、決して韓国は守りに入らないことです。
力の差のある日本の対戦相手は、守備的になりカウンターを狙おうという戦術になりますが、韓国は逆に攻撃的になります。
攻撃的になる韓国は非常にシンプルに縦にボールを蹴ってきます。
それを前提に、まずは蹴らせないことが一番良いのですが、最終ラインから蹴られればこれを防ぐことはほぼ無理でしょう。
それよりも中盤で蹴られることのダメージが一番大きい結果になり易いので、ここは蹴らせないようなプレスをかける事。
万が一、縦にボールを出されても落ち着いてボールの処理をしなければなりません。
連携ミスで失点することの精神的なダメージはかなり大きいからです。
更にGKとの連携をしっかり行う事。
自分たちのボールにしたら、そこから素早いビルドアップをしてカウンターを狙うのが効果的です。
そこで注目したいのが19歳になったばかりの遠藤純選手です。
遠藤純、W杯で活躍しそうだ☀ pic.twitter.com/3uWbpGpy1D
— キャプテンQB (@daisumf10kemari) May 24, 2019
165㎝の身長に加え、50mを6秒で走る韋駄天は攻め込まれた後のカウンターに
ピッタリの選手です。
もう一人、速さで目立つのは小林里歌子選手です。
なでしこ女王ベレーザの小林里歌子
19歳で覚悟した「引退」と絶望からの復活劇#小林里歌子 #Beleza #ベレーザ
(@takekazunoko0)
(@TokyoVerdySTAFF) https://t.co/Q7AtFMWpEb— Football ZONE Web (@zonewebofficial) May 5, 2019
スピードを活かした強引なドリブル突破は非常に魅力的です。
日本代表が韓国代表に勝つにためのポイントは、中盤のプレス・DFとGKの連携・素早く正確なビルドアップ・スピードを活かしたカウンター、この4つです。
推しメンならぬキーパーソンは遠藤純選手と小林里歌子選手です。
W杯サッカー韓国女子代表2019注目選手!戦力分析も!【まとめ】
男子の代表でもそうですが、女子の代表でも好敵手といえる韓国。
かつては中国や北朝鮮がアジアの中ではライバルでしたが、近年は少し変わりつつあります。
韓国に勝てなければ世界に出ていけないほどの存在となった韓国。
日本としても決して負けられない相手となってきました。
隣国のライバルには必ず勝ちたいのはサッカーだけではなく、どんな事でも一緒です。
それには全ての国民が一致団結し後押しをいていくことが大事です。
日本が必ず勝てると信じ、どんなことがあっても諦めず応援しましょう。