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W杯サッカーアルゼンチン女子代表2019の注目選手は?戦力分析も!

6月7日(金)からフランスで開催される女子ワールドカップ2019。
日本代表は初戦、日本時間6月10日午前1時にアルゼンチンと対戦します。
今回は、今大会を占うといえる重要な初戦の相手、アルゼンチン女子サッカー代表チームを紹介します。

【W杯サッカー】アルゼンチン女子代表チームの紹介

アルゼンチンのサッカーは非常に激しいプレーが多いのが特徴です。

それは男子も女子も共に激しい、激しいというのは非常に良い言い方で、過去の話になりますが、対戦経験したある男子の代表選手は、「アルゼンチンのサッカーは「汚い」アフタータックル、カニばさみは普通にやってくる。」と言っていました。

現在でも激しさはありますが、その代わりという言い方は相応しくないかもしれませんが、名選手を育てる土壌があり過去にはケンペスやマラドーナ、現役ではメッシなど、スペシャルな選手を輩出しています。

それでは女子はどうなのか?

アルゼンチンリーグのゲームを見る機会があったので、ダイジェストを見た事があります。
2015年のリーベル対ボカ。
感想は少し前に大ブレークした「K-1」なみの格闘技です。
タックルはもはやローキック。身体を掴んで相手を押し倒す。
やられた方は痛がりますが何食わぬ顔で怪我無くプレーに戻ります。
やる事はエグイのですが、やられた方も受け身が超一流です。

アルゼンチンのサッカーはダーティーだがタフでスピーディです。
代表26人中、ライバル同士の国内リーグのボカから3人、リーベルから2人選ばれています。

最も警戒する選手は女子のチャンピオンズリーグを制したリヨンに在籍する、ソール・ハイメス(Sole Jaimes)選手
優勝したチームのフォワードだけにプレーは一流とみて間違いないでしょう。

【W杯サッカー】アルゼンチン女子代表チーム対日本女子代表の最近の対戦成績

今回のフランスワールドカップでの抽選会後の会見で、アルゼンチン代表監督のボレジョ監督は「また日本か」と苦笑いしました。

根拠はアルゼンチンが出場した過去2大会、2003年のワールドカップで対戦した両国は日本が6-0で圧勝。
得点者は澤2、山本1、大谷3と澤穂希選手が覚醒の大会でした。
2007年も1-0で連勝しています。2007大会は、宮間あや、永里優季の両選手に注目が集まった大会となりました。

日本は2003,07とグループリーグで敗退しましたが、2011年にはレジェンド澤穂希がチームを引っ張り優勝。

2015年も決勝進出と成長著しい強国となりましたが、アルゼンチンは2015年の本大会に出場できませんでした。

今大会も大陸間プレーオフでパナマを破っての念願の3大会ぶりの出場です。

日本にとっては格下、更に大会の初戦で徐々に対戦相手のレベルが高くなるので、絶対に負けられない相手です。

【W杯サッカー】日本女子代表がアルゼンチン女子代表に勝つためのポイント・キーパーソン

アルゼンチンは非常に激しくタフだが、スピードのある個人技で勝負するチームです。
守りあいになるとは予想できません。

個人的な希望もありますが攻めあって、初戦は自信をつけてもらいたいのが理想です。

アルゼンチンは激しい守備に対して、激しく守られるのを嫌います。

前線からプレスをかけてアルゼンチンの冷静さを奪うのが良いでしょう。
中途半端なプレスは逆にアルゼンチンの選手にかわされピンチを迎えてしまう。
囲い込みやすいフォーメーションで臨んで欲しいと思います。

アルゼンチンは縦に早くボールを入れてゴリゴリのフィジカルでゴールに迫る。
蹴らせないために徹底したプレッシングをしなければなりません。

懸念されるのは日本のフィジカルの弱さ。
攻撃に関しては岩渕真奈選手や長谷川唯選手は欠かせない選手ではありますが、攻守での球際の争いに耐えうるフィジカルを備えているかが心配ではあります。

それでも、最後に頼りになるのは技術の高さのある岩渕選手、長谷川選手が、ゲームのカギを握るのは間違いないと言えます。

この二人と身体の強い菅澤優衣香選手、横山久美選手の攻撃陣がどれだけできるかが今後の日本を決めると言って過言ではありません。

W杯サッカーアルゼンチン女子代表2019の注目選手は?戦力分析も!【まとめ】

2011年に優勝して前回も敗れはしたが国民の期待に応え、決勝進出したなでしこジャパン。

リーグ戦では初戦の入り方が非常に大事で今回はFIFAランクでは格下のアルゼンチン。

フィジカルやテクニックで勝るイングランドとスコットランドはこれを落とすことは
ほぼ無いと思っていいと思います。

日本がこの初戦をどう戦うかがグループリーグを占う大事なゲームです。

必ず勝ち点3を得る事がグループ突破のカギとなるでしょう。
初戦からテンションを上げて応援しましょう!

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最後までお読み頂きましてありがとうございました。